今回は当社規格である「PI-37 W キャップ」を使用し、キャップの構造や加工方法等を紹介していきたいと思います。
容器に無くてはならないキャップですが、キャップの種類はもちろん、同じ種類のCAPでも着色や加飾により様々な表現ができることを知って頂ければと思います。
【Wキャップの構造】
Wキャップの内部構造は、ネジがキャップ側面には付いていず、側面と離れた内側にネジ口があり、そのような構造のキャップをWキャップと言います。
当社規格のPI-37Wキャップは2種類あり、一つはネジが付いた内キャップ(インナー)と外キャップ(アウター)の、2パーツの組み立てで出来ています。
もう一つは、インナー、アウター、さらにリングが加わった3パーツで出来ています。
写真は3パーツ構造のものです。
リングのみの着色も可能で、容器デザインとしてアクセントにできます。
ボトル本体の印刷色とリングの色を合わせるなど、おしゃれな使い方ができます。
<PI-37 PP Wキャップ(インナーPP/アウターPP)>
※インナーの規格色は「白」で、着色により変更が可能です。
アウターの規格色は「ナチュラル」で、半透明となります。
<PI-37Wキャップ(PP/AS/リングAS)>
※インナーの規格色は「白」で、着色により変更が可能です。
アウターの規格色は「透明」で、着色により変更が可能です。
また、リングASの規格色は「白」 で、着色により変更が可能です。
<PI-37Wキャップ(PP/AS/リングAS)+アウター銀帯加飾>
<PI-37Wキャップ(PP/AS/リングAS)+アウター金帯加飾>
<PI-37Wキャップ(PP/AS/リングAS(薄紫))>
<PI-37Wキャップ(PP(グリーン)/AS/リングAS(グリーン))>
<PI-37Wキャップ(PP/AS(シルバー)/リングAS(透明))+12角面取り>
<PI-37Wキャップ(PP/AS/リングAS)+アウター銀帯加飾+天面UV印刷>
<PI-37Wキャップ(PP/AS/リングAS(グリーン))+アウター印刷>
キャップは容器と同様、様々な加飾・加工を施すことができ、商品に合わせた様々なイメージを表現できるのではないでしょうか。
また、今回紹介させて頂いたPI-37Wキャップ以外にも当社規格のキャップは多々ありますので、今後少しずつ紹介させて頂けたらと思います。