【Press】化粧品専門誌の化粧品容器特集に企業紹介されました。

【Press】化粧品専門誌の化粧品容器特集に企業紹介されました。

【Press】化粧品専門誌の化粧品容器特集に企業紹介されました。 [ プレス掲載記事 ]

YOSHIDA-GLASS-1.jpg 化粧品業界専門誌「フレグランス ジャーナル3月号・化粧品容器特集」に弊社の企業紹介記事が掲載されました。


「お客様の親密なパートナーとして
 化粧品容器メーカーの信条と挑戦」



歴史

吉田硝子(株)は1924年(大正13年)創業の化粧品容器の総合メーカーである。
先代社長の吉田紀十郎が、東京・亀戸で化粧瓶や薬瓶販売の吉田硝子壜店として起業した。
当社設立当時の1947年(昭和22年)は戦後の産業復興期で、化粧品・薬品用容器の需要の増大に伴い、
墨田区域では人工・半人工吹きのガラス製瓶工場が急増。
当社も職人達との緊密な人間関係を基盤に、化粧品メーカー数十社へ容器を納入した。
その後、将来を展望して合成樹脂に着目し1953年プラスチック工場を設立。
インフレーション、圧空・真空、ブロー・インジェクション成形を開始した。
またガラス製品の海外の引合いが増大、欧米を中心に香水・クリスタル瓶の輸出を開始、
輸出貢献により数度の表彰を受けた。
現在、化粧品用ガラス瓶とプラスチック容器を主に、企画・設計から製造・加工までの
一貫体制で製造販売を行う。

お客様主義を信条として

●取引先との長期的な信頼関係を大切に、"お客様の親密なパートナー"として、
 夢のある、いい容器づくりとサービスの提供に努める。
 お客様に直接対応する営業には、材料・金型・成形・加飾など容器全般の
 深い知識をもつベテランを揃え、相談に応じられる体制を取る。
 化粧品メーカーの要望は多様化し、視覚・触覚から商品イメージを伝える容器への期待も大きい。
 高度で複雑な要望に応えるため、商品イメージやデザインの要望、内容物対応、
 使用方法を充分に把握し、材料から加飾方法まで容器提案を行っている。
 容器メーカーとして、コストを抑えつつ、いかにイメージに近づく新しい提案ができるか
 日々勉強、努力して期待に応えるべく取り組んでいる。
 また製品、サービスに関するお客様の声は社内各部署に伝達し、全社で情報共有、連携して
 即対応する体制を整えている。

●小ロット対応アイテムの増加を図る。

 新商品企画の小ロット要望は多く、また容器選定相談も多い。
 "相談にのる、アドバイスをする、提案をする、一緒にものづくりをする"
 という創業時からのスタンスで、全社員で対応し行動する。

●商品開発

 1 容器の企画・設計から金型製作、製造、加飾そして検査、納品まで一貫体制での商品
   とサービスの提供を行い、特にお客様のオリジナル型製作を得意としている。

 2 自社規格型のガラス・プラスチック容器、キャップの開発を毎年行い、豊富なバリエーションを揃えている。
   現在は自社型の6割以上がプラスチック。
   開発はデザイン性、安全性、内容物対応、容器とキャップの嵌合性、使い勝手などの観点から行う。
   組み合わせるキャップで容器のイメージを変えることができるため、キャップ開発にも力を入れている。
   自社型で最もポピュラーな丸型ボトル"PIシリーズ"は7年前、"ガラスフロスト瓶のようなプラスチックボトル"
   のコンセプトで開発し、現在も販売数が伸びている。
   PETの二軸延伸ブロー成形での肉厚感、液面が見える程度の柔らかな乳白色、
   キャップ類の豊富さ、使い勝手の良さ、抑えた価格帯、小ロットからの受注の特長が、人気を得ている。
   さらにバリエーションを増やすため、キャップ新型を製作中。

 3 塗装、印刷、ホットスタンプ等の加飾技術により、容器の多様なイメージ表現が可能な為、
   協力工場と連携して加飾方法の提案を行っている。
 4 使い手の女性視点を重視し、開発には女性社員が参加、モック製作段階で手に持つ感触や、
   容器とキャップの嵌合や使い勝手を確認しながら設計を行っている。
 5 環境保全の認識
   地球環境保全の社会的責任として、7年前から生分解性樹脂のキャップ製造に取り組み現在は
   植物由来樹脂が主原料のバイオマスボトル(認定マーク取得)や
   焼却時のCO2排出量を削減できる、ナノ材料を使用したエコボトル
   を展示会などで積極的に展開している。

[吉田硝子の会社概要]
・ 本社所在地:〒130-0002 東京都墨田区業平4-8-3
・ 連絡先:営業部 担当 松本兵一郎、鈴木ひとみ(補佐)
 ・ tel 03-3625-5641 fax 03-3623-9516
 URL https://www.yoshida-garasu.co.jp
・ 設 立:1947年9月1日
・ 資本金:2千万円
・ 代表取締役社長 吉田一成(東京硝子製品協同組合相談役)

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